先端機能材料領域(本研究室)では、次世代のフォトニクス、エレクトロニクス、オプトメカトロニクス、バイオ分野を支える有機/無機メソポーラス材料と先端機能性ガラス・セラミックスに関する研究を行っています。具体的にはナノ構造形成のための材料プロセッシングを構築することで、これまでにない新しい機能性発現を目指しています。その基礎的成果を基に,ナノオーダーの微細加工や表示素子、光回路、電子回路、バイオチップ等への実用化に取り組んでいます。さらには、クリーンエネルギーへの要望に対応するための低環境負荷ガラス材料の創製にも積極的に進めています。

平成24年4月1日に発足した新しい研究室です。研究室見学ならびに研究・技術相談を随時行っております。

最新ニュース

常温にて成形可能な高機能・低コストシリカガラスを開発しました。

光で固めて、焼結することで微細加工が容易等新たな機能性が期待されます。

車
複雑形状なシリカガラスも
切削加工無しで作製可能!!

校章
左)透明焼結シリカガラス
右)メソポーラスシリカガラス

大学院生募集中!

本研究室では修士課程および博士課程の大学院生を募集しております。藤野研を希望される学生は大学院総合理工学府・量子プロセス理工学専攻産学連携センター先端機能材料領域(藤野研)で受験してください。
詳しくは量子プロセス理工学専攻のホームページをご覧ください。受験に関してご質問および研究室見学希望がございましたら、藤野(fujino(at)astec.kyushu-u.ac.jp)まで直接ご連絡ください。

本研究室はGA国際戦略プログラム入コース対象研究室です

グリーンアジア国際戦略プログラム

本研究室はグリーンアジア(GA)国際戦略プログラム入コース対象研究室です。グリーンアジア(GA)国際戦略プログラムでは、アジア圏から世界に環境・エネルギーイノベーションを発信できる「理工系リーダー」を育成します。詳細はこちらをご覧ください。

メンバー

教授 藤野茂
客員教授 山本清
M2 石坂直之
M2 秋山悟
M2 趙鑫(ちょうきん)

研究テーマ

1)機能性ガラス-セラミックスの開発
・有機/無機メソポーラス材料の開発
・粉末焼結法による機能性透明シリカガラスの開発
・室温ナノインプリント法・低環境負荷型によるガラスへの微細加工
・印刷技術を用いた発光・導電性ガラス

2)レーザー分光法を用いた高温ガラス液滴の融体物性と構造
・その場マイクロレオロジー、ラマン測定法を用いた構造・物性の相関解明

3)酸化物ガラスの省エネルギー型材料プロセッシングと設計指針の提案

研究概要

新規な高機能ガラス・セラミックス材料の開発は物質の組成-構造-物性の相関を系統的に明らかにすることが重要となります。特に実用・応用を視野に入れた場合、新規なプロセスの開発は常に基礎研究の成果とその基礎的理解が大きく求められています。材料の中でもガラスや高分子材料の液体状態における分子の結合状態や中距離構造は極めてユニークな構造を有し、それらを制御することで新奇な構造や機能性を有することが期待されています。

図

本研究では機能性を最大限に引き出すための材料プロセッシングの構築、成形加工プロセス、構造解析等を種々の分光学的手法や材料工学を基礎とした評価システムを用いて積極的に取り組んでいます。特に、次世代を担う機能性ガラス、セラミックスの光学・電気・機械的特性、融体物性に着目し、研究を進めています。これらの成果を基に、フォトニクス、エレクトロニクス、バイオマテリアル分野の新規材料の創製と高度化を目指して有機・無機ナノコンポジットや多孔質材料の開発行っています。現在、資源が豊富なシリカを基礎素材として、上記に示すように、実用化を視野に入れた産業の創世を目指し、共同研究を行っております。
また、環境にやさしい省エネルギー型製造・計測プロセスの開発を目指し、博士、修士課程の学生及び学部生とともに研究を進めています。

研究成果

研究成果につきましてはこちらをご覧ください。

アクセスマップ

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藤野研は新館ビルの4Fになります

藤野研究室
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〒816-8580 福岡県春日市春日公園6-1
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E-mail: fujino(at)astec.kyushu-u.ac.jp